先輩オーナーの声
「社会に役立つ仕事がしたい」と独立。
バツグンの広告効果で開校半年を前に生徒40名に
- 【Profile】
- 松下 誠司 38歳
個別指導学院ヒーローズ
植田一本松校オーナー
理学部卒業。大学時代は塾講師の他に専門学校で 化学を教えたことも。塾経営に興味があったが業界 経験がないとムリだと思っていた。ヒーローズに出 会い新たな夢を見つけた今、生徒にも夢をもつこと の楽しさを伝えたい。
【独立のキーワード】- 地域に貢献したい
社長の熱い思いに共感
顧客がどんどん増える
NPO法人の教育活動に参加し、
「仕事を生きがいにしたい」と思うように。
学生の頃から独立志向はありましたが、本気で考え始めたのは35歳頃です。
ソフトウェア開発企業でエンジニアとして働く中で、
「自分の仕事は世の中の役に立っているのだろうか?」という思いが
強くなっていきました。
そんなときに子どもたちのために理科実験を行うNPO法人の活動に参加。
休日でも目を輝かせて働き、教育について熱く語る人たちと接し、
「自分も仕事を生きがいにしたい」と思うように。
講師経験があったので、地元で塾をやろうと考えましたが、
経営はもちろん立ち上げ方も解らない。
開業方法を探しているとき、有名コメンテーターの講演を聴くために行ったFCショーで、
NPOの人たちのように熱く教育を語る人物に出会ったんです。
鈴木社長の教育への熱い想いに共感。
すぐに先輩オーナーと開校準備をスタート!
「日本の教育を変えたい」と、全力で語っていたのは東海出版の鈴木社長でした。
その理念に共感し具体的な話を聞くため、
ヒーローズFCオーナー第1号の松田さんの教室を訪問。
全くの未経験から、3年で20校を展開する松田さんに
「本気で塾をやるなら私たちがサポートします」と言われ開業を決意。
その日に松田さんと物件探しをはじめました。
それからの1ヵ月間は研修を受けながら開校準備。
必要な備品すら分かりませんでしたが、本部や松田さんをはじめ近隣オーナーに、
備品が安く買える店まで教えてもらいました。
さらに融資の受け方も、実体験から学んだ方法を総て教えてくれたんですよ。
おかげで書類提出が早いと公庫の方にほめられました。
今だから笑える話
- 開校直後、チラシをポスティングするために
1日中歩き続け、体調を崩したことが…。 - 開業したばかりの頃、1人で700枚のチラシをポスティングしたことがあります。この地域は戸建て住宅が多いので1日が かり。朝から晩まで歩き続け、体調を崩してしまいました。今は当初のようなムリをすることはありませんが、地域を歩く ことで生徒の通学路や、どの地域に子どものいる家庭が多いのかなどが解るので、情報を知るためにも積極的にポステ ィングを行っています。
圧倒的な広告効果で予想以上に生徒が増加。
オーナー仲間とともに成長していきたい。
開校したのは約1年前です。
広告への反響が大きく、開校から約2ヵ月で25~30名の
生徒が集まり、半年を前に40名に。
ポスティングすると500枚に1件程度の割合で問い合わせがくるので、
年間広告費は予定の半額で済みました。
予想以上の反響に、求められる仕事をする喜びと同時に、
生徒や保護者に対する責任の重さも実感。
生徒に塾の感想を書いてもらいコミュニケーションを図るなど、
よいと思う事は何でも試しています。
ヒーローズはオーナー同士のきずなが強く、
勉強会など行い近隣の仲間と情報を共有。
同じ理想を持った仲間と助け合えるので心強いんです。
目標は3~4教室の展開と法人化。
その第1歩として、1年以内に2教室目を開校する予定です。
私の ON OFF
- オーナー研修に参加するなど週末も充実!
息子を幼稚園に送るのが日課となりました。 - 休日は日曜日です。オーナー研修会や経営セミナーに参加するなど、サラリ ーマン時代よりずいぶん行動的な休日を過ごしています。家族と過ごす時間 も増え、5歳の息子を幼稚園に送っていくことが日課になりました。また天体 観測が趣味なので、もう少し落ち着いたら星の写真を撮りに行きたいですね。 そして将来は“町の天文台”を作り、地域の子どもたちと一緒に星空を観察す るのが夢です。