前職はサービス業でメンバー育成を機に教育へ興味を持ったこともあり、東海出版での独立を選択。現在、岐阜県内に蘇原花園校、那加校、岐阜東校の合計3校を展開中。

数ある独立の手段の中から東海出版を選んだのは、松田オーナーから話を聞いたことが決め手です。私より若いのに、開業3年で年商1億6000万円。16校を展開し、実績を伸ばし続けている。「特別な人だろう」と思っていたのですが、独立のきっかけを聞くと「社長になりたかっただけです」とのこと。「気持ちひとつで経営者になれるのか」と、肩の力が抜けました。

当然のことながら、独立は初めての経験。右も左も分からない状態の私を支えてくれたのが本部の方々です。たとえば物件探し。不動産の仲介店舗を訪問する時も同席してくれて、「この地域はこれだけの人が住んでいる。この物件を借りるといいかもしれません」と、綿密なデータに基づいた助言をしてくれました。このアドバイスがなければ、オープンしてから間違いなく苦戦していたでしょう。

私は学生時代、勉強が大嫌いで、今では「なぜもっと勉強しなかったのか」と後悔しています。生徒には同じ思いをさせたくない。日々、事前に勉強して授業に臨み、一緒に問題を解く。「正解?やったぁ!」生徒の嬉しそうな顔を見た時は純粋に嬉しいですね。現在の目標は、教室を5つに増やして年商を1億円にすること。自分の手で自身の未来を変える醍醐味を感じる日々です。